導入事例
クラウド移行で維持コスト・復旧時間削減、運用容易化へ
システム老朽化に伴い、早急なクラウド移行が必要
案件概要
背景
ホームページシステムの機能が老朽化してEOL(サポート終了)が迫るなか、ファイアウォールやOSのバージョンアップなどの延命策には追加費用が必要となり、保守コストや運用負荷の増大が懸念されていた。また運用面での手間がかさみ、システム障害が発生した際の復旧時間短縮や容易な管理体制の構築も課題となっていた。
課題
オンプレミス環境の老朽化とEOL対応による追加コストの増大
ファイアウォールやOS、ソフトウェアのバージョンアップ作業が複雑化し、運用負荷が高い
障害復旧に要する時間が長く、安定稼働を維持しづらい
解決策
Point 01
機器老朽化に伴う早急なシステム移行を、クラウドシステム導入で実現
ホームページシステムの機器老朽化に伴いEOLを迎えた機器に関しては、メーカ保守より第三者保守へ切替え延命していたが、延命処置の取れない機器(ファイアウォール)のEOLにより1年以内での更改が必要となった。 そこで、クラウドの利点を最大限活用したシステム提供を実現。
マネージドサービス活用による管理の容易化
オンプレ環境では物理サーバによるシステムであったWebサーバをサーバレス(Web Apps)で構築することにより、OS管理等の管理コストを削減
リージョンを利用した災対環境の提供
東西リージョンで災対環境を構築し、物理環境では膨大なコストのかかる災対環境を構築
不要リソースの削減
容易なリソース増強が可能なため、オンプレ環境では最大許容量で構成していたサーバを見直し、通常は不要な余分リソースを削減(通常時Webサーバ:4台⇒2台)

課題解決の成果
クラウドへの移行により、保守コストを削減するとともに運用管理を大幅に効率化
マネージドサービスを活用してOSやミドルウェアの更新を容易にし、障害時の復旧時間を短縮
拡張性やセキュリティ面も向上





