導入事例
データ活用し業務フローの可視化と改善に成功
社内バックオフィス部門の業務改善をはかりたい
案件概要
背景
社内バックオフィス部門の業務改革を目的にプロセスマイニングツールを導入し、PoC(概念実証)を実施していた。しかし、業務が担当者ごとに暗黙知化しており、業務手順の可視化や標準化が進まないまま非効率なフローが維持されていた。そこで、取得した業務量データを活用しながら可視化・分析を行い、改善施策へつなげる取り組みが求められていた。
課題
業務手順が属人的かつ暗黙知となっており、標準化や最適化が進まない
データの活用基盤が整っていないため、手作業や個別最適な業務プロセスが多く、業務全体の効率を測りにくい
国内の事業拡大に向け、バックオフィスの効率化・生産性向上が急務となっていた
解決策
Point 01
社内バックオフ ィス部門の業務改善を目的に、プロセスマイニングツールを導入。
国内での事業化に向け最適なタスクマイニングツール/プロセスマイニングツールの選定を実施
社内バックオフィス部門の業務改善を目的に、プロセスマイニングツールを導入し検証を行った。 社内PoCを実施し、国内での事業化に向けての課題が見えてきた。 そこで、事業化に向けた最適なタスクマイニングツール/プロセスマイニングツールの選定を実施している。
個々のPC操作に着想したタスクマイニングツールで、各業務を可視化すると共にタスクマイニン グツールと連携
欧米企業にて拡がったプロセスマイニングツールは、ERPなどの基幹システムのログを取り込むことで、業務可視化/業務改善を行っていた。一方、国内企業では、Excel文化による個々のPC操作も多く残っているため、プロセスマイニングツールのみの導入には不向きな一面があった。 そこで、個々のPC操作に着想したタスクマ イニングツールで、各業務を可視化すると共にタスクマイニン グツールと連携することで、国内企業向けに最適化された業務可視化サービスを提供します。

課題解決の成果
プロセスマイニングツールとタスクマイニングツールを組み合わせて業務を可視化し、属人的な手順を標準化
データ分析からボトルネックを特定し、改善施策の効果を数値化することで継続的なPDCAを実施
可視化と最適化を進めることで全社的なデジタル化を後押しし、業務効率の向上とコスト削減を同時に実現



